あと3キロ、毎回この辺りがいつも難関で自分の体力と精神力、そしてわが矜持と理想の戦いが始まりゆっくり歩を進める。そんな時 「新谷さん」。毎回応援してもらえる馬場さんの声で思わず立ち止まった。その時「じいちゃん」と大阪の孫が声をかけてきたのにびっくり。顔面蒼白顔色無し。もうとっくにゴールしたと思っていたのに。体調が悪く道路際に倒れこんでいたところ「新谷さん」と馬場さんの声で気が付き起き上がってついてきた。その後、顔色はどうと2,3回聞いてきたが少し良くなってきたと激励しながらあと1.5キロ。ちょうど示野工業団地内でみとうしが悪く「ゴールはどこ」との声。もう少し頑張れと激励。 あと500mの表示で2人とも必死に頑張り5時間55分13秒で感謝の同時ゴール。 しかし孫の顔面蒼白顔色同じく無しで医務室直行。 馬場さんの声援がなかったら奇跡の出会いはあり得ないしゴールも出来なかった孫の初マラソン。コロナ感染者が少なくなったとはいえ細心の注意をもって開催にこぎつけてくれた関係者の皆さん、多くのボランティアの皆さん、応援の皆さん、にありがとう、感謝。 倒れこんでいた孫と引き合わせてくださった「神さん」の馬場さんに感謝、感謝。マラソンのお蔭で孫との絆がより深まった日になり一生忘れられない。 いろいろ心配もかけ反省しております。