一年で一番厳しいのは2月1日。早朝の気温は1度で心も体も引き締まり座禅中も我慢。そのせいか参加者はいつもより少なめなのは気温のせいだろうか。
動静を大衆に一如する
動静を大衆に一如する、とは他の修行僧達と行いを同じくすることを意味し、一人での修行より、
集団で行う修行を尊重し、自らが抜け出ようとする心を戒め、座禅するときは座禅し、寝るときは寝る、
あくまでも皆と同じ日常を勤めることこそが修行であるという道元禅師の御教えであります。
毎月1日の座禅会の名称は「一如会」といい道元禅師の辨道法から先々代住職が名付け親とのこと。 1年後、600回、50年目の節目を迎える。第一回からのメンバーは2人、お二人ともすこぶる元気なのはこの「一如会」のお陰と思うし我々のお手本でもある。 これからもお世話になります。