ここ2、3日前からようやく庭にセミの声が聞かれる8月1日、朝4時前は暗く1か月前とかなり夜明けが遅くなってきた。今日は少し寂しい座禅会、でも、レギュラーメンバーはほとんど参加。
京都アニメーション事件、犯人は許されないが事件の背景、世の中も考えなくてはとの住職さんの話。 あまりにも悲惨な事件でなんといっていいか分からない。
白隠禅師座禅和讃
衆生本来仏なり
水と氷の如くにて
水を離れて氷なく
衆生の外に仏なし
衆生近きを知らずして
遠く求むるはかなさよ
意訳
私たちは本来仏なのである
水と氷の関係のようなもので
水がなければ氷ができないように
私たちの外に仏はない
しかし、私自身が仏であるにもかかわらず
自分の外に仏があるかのように思って探しまわっている
と教えられる。 じゅっくり考えてみないといけない今日の話。