11月1日、早朝座禅会。 10月30日桂岩寺で営まれた「普度会」の話。 今から約180年前の天保年間、全国を襲った大飢饉の惨状に心を痛めた能登谷又五郎という人が金沢の曹洞宗寺院に呼びかけ法要を行ったのが今日の「普度会」の始まりでその頃、犀川、浅ノ川には死体がごろごろしていた。 そういった歴史を経て今日の金沢があると言う事を決して忘れてはいけないと教えられる。 30日の法要には20人以上の曹洞宗のお坊さんが参加しわれらの蒲田住職が取り仕切りとても盛大だった。
今年の座禅会, あと1回を残すのみになってしまった。 あっという1年になりそう。