7月28日、毎年一緒に登山するSさん、そしてSさんの友人Kさんと観光新道から挑戦しました。
AM3.10金沢出発、AM5.00一番バスにて別当登山口へ。いつものつり橋を渡らず左の険しい観光新道から登山開始。両手両足をフルに使っての登山でしたが殿ヶ池避難小屋までは何とか順調に登山。その後は尾根ずたい喘ぎ喘ぎ汗をかきながら白山一番のお花畑ギャラリーを満喫(?)しながら黒ボコ岩に到着。しかし5,6年前苦労した内転筋が痛みだしいやな予感。案の定室堂まであと300メートルの五葉坂前で歩けずSさんKさんに頂上アタックを頼み自分はエコーラインの分岐点で帰りを待つことに。これ以上無理をすると2年前の救急ヘリ事件と同じことになると自重。炎天下ひたすら熱中症に気をつけながら足をマッサージしSさんKさんと再会後はなんとか歩けるようになり当初のエコーラインを変更し砂防新道から下山。途中「延命水」を飲み兎に角バス乗り場の別当出会まで延命してもらえるようお願いしたせいか無事吊り橋を渡ることが出来思わず3人で握手。難関を無事突破できたことに感謝。感謝。
今年は雪が多かったせいか五葉坂西の水屋尻雪渓も殊の外大きく弥陀ヶ原から頂上を含めたパノラマは雄大でした。 弥陀ヶ原登山道の脇で怪しく咲くクロユリを発見。富山城主、佐々家滅亡にまつわる呪いの花と知られるクロユリ、暗い色彩はどうしても沈んでしまう。華麗といったイメージを持たれないのはいたしかたないのだろうか。 その点観光新道の馬の鬣から蛇塚にかけて見られたニッコウキスゲ,シナノキンバイら黄色の花の群生は華やかで見事。これからは花を勉強し楽しみながらの登山をもやりたいなー。
2時間余りのエコーライン分岐点で見られ感心したことは兎に角女性は強いということ。凄い。写真はそのうちにUPしますので見てください。